1.背景

 宮若市、小竹町及び鞍手町で構成される宮若市外二町じん芥処理施設組合(以下「本組合」という。)では、可燃性一般廃棄物及び可燃性粗大ごみを固形燃料(RDF)化している「くらじクリーンセンター」と、一般廃棄物の埋立処分場「泉水最終処分場」とその延命化のための前処理施設「泉水資源化処理施設」(不燃ごみから鉄分・アルミ、カレット類の回収、粗大ごみから鉄分・可燃物・不燃物を選別)においてごみの処理を行っています。

 しかしながら、両施設ともに平均供用年数が超過していることに加えて、固形燃料(RDF)の受入先の確保に課題があることから、「くらじクリーンセンター」及び「泉水資源化処理施設」に代わる新たなごみ処理施設の整備を実施する必要があります。

 新たなごみ処理施設の整備においては、令和14年度を供用開始目標として、令和6年度は、「一般廃棄物処理基本計画見直し」及び「循環型社会形成推進地域計画」の策定を予定しております。なお、本調査は、上記「一般廃棄物処理基本計画見直し業務委託」及び「循環型社会形成推進地域計画策定業務委託」を受託している株式会社エックス都市研究所を窓口として実施します。

2.調査概要

(1)目的

 新たなごみ処理施設の処理方式、整備内容や事業スキーム等について、民間事業者との対話を通じてアイデアやご意見等を伺い、今後の検討の参考とさせていただくことを目的とします。

 また、新しい技術の実証先として当施設を検討いただく意向がある参加者においても広くご意見を伺い、検討の参考とさせていただきます。

(2)参加対象の事業者

 事業の実施主体となる意欲を有する民間事業者(法人又は法人のグループ)

(3)実施スケジュール

日程内容
令和6年 6月27日(木)実施要領公表(参加申込開始)
     7月11日(木)エントリーシート受付期限(説明会、対話の参加申込)及び事前質問書受付期限
     7月18日(木)頃まで(予定)事前質問の回答公表
     7月23日(火)現地見学会+説明会 
     8月 1日(木)頃まで対話日程の連絡・調整
     8月 9日(木)ヒアリングシートの事前提出
     8月19日(月)~8月22日(木)対話の実施
    10月頃実施結果の公表

3.実施要領等

4.お問い合わせ先

〈本調査に関する問い合わせ〉

 株式会社エックス都市研究所

  担当:九州事務所 八百屋(やおや)・原竹(はらたけ)

  TEL:093-513-2252

  e-mail:miyawaka@exri.co.jp

〈現施設や事業全体に関する問い合わせ〉

 宮若市外二町じん芥処理施設組合

  担当:三島(みしま)・江藤(えとう)

  TEL:0949-32-4294

  e-mail:seibi@kuraji.jp